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2024.8.10~13 夏山合宿 in 薬師平

総勢10名(全員会員)

CL)T岡、SL)K嶋、記録)A部、E藤、W邊

食事)S葉一

会計)O石、T本


(概要)


8/10

・西船から折立登山口まで車で距離500㎞10時間の道のり、さすがに遠い。 地元のスーパー大阪屋で買出しして折立テント場で宴会! 屋根・照明付の調理場を貸し切り盛り上がる。 駐車場に隣接したテント場なので食材、酒など持ち込み放題で痛飲注意だ。


8/11

・折立登山口から薬師峠テント場までは標高差1000mを登る。 テント場の混雑が予想されたので、T本、O石が先行し好位置を確保。 その後テント場は混雑を極めたので2人のファインプレーに感謝したい。 後続班も息を切らして太郎小屋に辿り着いた。生ビールは格別のうまさだ。 夕食は水菜鍋、豚バラ薄切り肉は塩こうじの隠し味が美味い。マイタケの香りも良かった。 いつもながら10人分の美味しい食事を用意してくれるS葉一に感謝。 本日はTJAR開催日、テント場をTJARのトップ選手が通過する。 日本海から剱岳、立山を越えて薬師峠を通過するトップ選手にエールをおくる。 夜は天の川もきらめく満天の星空だった。


8/12

(赤木沢班)

・薬師沢小屋から黒部川へ入渓。水は冷たい。 2時間ほどで赤木沢出会に到着。 次々に現れる滝に打たれ、滑滝を歩き、淵を泳ぐ。 水の清らかさと渓谷の美しさは随一、ここに来れたことに感謝する。 圧巻は2段35mの大滝。しぶきに打たれる絶景を楽しんでから高巻く。 途中、出会ったのは二組のみ。遠慮気がねなく楽しめた。 源頭を詰めると程なく中俣乗越近くの登山道へ抜ける。 ここから約5時間、赤木岳、北ノ俣岳、太郎山を越えて薬師峠にもどる。 今夜の夕食はそうめん。鯖、トマトの特製つけ汁でいただく。 冷たい水が豊富な薬師峠ならではのメニューだ。 疲れていても冷たいそうめんはスルスル入る。ご馳走様でした。


(雲ノ平班)

・4:00薬師峠テント場で沢登りチームを見送り、雲ノ平組は4:30出発。薬師沢小屋までは下り道、軽快に進む。2時間ほどで薬師沢小屋に到着、沢登りチームがちょうど入渓準備をしており再度お見送りする。左右の開いたこわ~い吊り橋を渡り、平水時なので一旦河原に降り、高天原との分岐点へ。道標には「雲ノ平直登」「雲の平 急坂ガンバレ!増水・浮石に注意してね」の文字が。その看板に嘘偽りなく、苔の生えたゴロゴロした岩だらけの直登コース。とてもとてもきついが、途中「木道が見えたら天国」との情報をいただき、木道目指しひたすら登る。木道に出ると起伏が緩やかになりホッとする。そのまま木道を進んでいくと視界が開け、絶景が!青い空、白い雲、きれいな緑の中をどこまでも続く木道。S葉一「僕、こういう道大好き!」と少年のような笑顔♪2人るんるん気分で進む。途中、アラスカ庭園、奥日本庭園を通る。アラスカは行ったことないけど、こんな感じなのかな。景色を堪能しながら進み、雲ノ平山荘に到着。そこにはオシャレ空間が広がっており、「原宿みたいだね」とS葉一。そんなイマドキな場所でオシャレにざくろ酢ソーダと自家製みかんアイスをいただく。まなみんが言っていた限定5食の雲ノ平バーガーは10時からのため断念。ちなみに2500円。食担のS葉一、夕食の時間を考えて下山時間を逆算、名残惜しいが雲ノ平を後にする。天国の木道が終わってしまうと急坂の下りが始まる。苔が生えていてとても滑る。私は3回滑り、そのうち1回は派手にコケる。S葉一はNoスベリ、トークも歩きもさすがです。やっと薬師沢小屋へ到着。靴下を脱ぎ、ちょっとだけ沢に足を浸かってみるとなんて冷たさ!5秒が限界。この中に全身入るなんて、沢チーム…。小屋で冷た~い水をいただき、今度は登り!なかなかきつい行程だったが、登り切った太郎平小屋での生ビールは格別で、夕食前に2杯ひっかけテントへ戻る。疲労困憊の中、「あぁ~めんどくさい」と言いつつ、みんなのために夕食の準備をしてくれるS葉一。食担の大変さ、すごさを間近で学ばせていただきました、感謝。そうめんリレーも上手くいき、とってもおいしく楽しい夕食でした♪ 日本最後の秘境、移動含めとってもとっても長い道のりでしたが、とっても素敵なところで頑張った甲斐がありました! ありがとうございました!


8/13

・4時起床、5:30出発。9:00折立登山口に下山。 帰り道、滑川市のあいらぶ湯にて入浴、富山湾を見渡す展望風呂。 露天の海洋深層水風呂は肌がすべすべで特におススメ。 ここで会費を清算し、解散。各車21時頃には帰着した。 天候に恵まれ、大満足の夏合宿だった。


K.A/O.E/N.W 記

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