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2024.5.3~6 春山合宿 in 槍ヶ岳

更新日:7月9日

総勢12名(会員11名、会員外1名)

CL)T岡、SL)S葉千、I田、記録)N瀬

食事)S葉一

会計)T本


(概要)


5/3

-GW後半初日。早朝に出たものの各所で渋滞に捕まりながらも道の駅風穴の里に10:00位に全車到着。そこから新穂高ロープウェイまでそろって移動。新穂高の登山者用駐車場は8割方埋まっている感じで中々の賑わい。今日の予定は穂高平小屋までなので重い荷物にひいひい言いながらのんびり歩き出す。先発していた本体は途中登山道のショートカットを登って行ったが結局林道を歩いてきた後発組と同着。かなり荒れた道だったらしい。到着後、元気な人は今来た道を戻りロープウェイの売店に酒を調達に行ってくれた。ありがたい。到着が13:10と早かったので若干時間を持て余していたが15時位から夕食の準備に入り、夕食後そのまま宴会に突入。他に人がいない貸し切り状態だったためノンブレーキの嶮稜宴会となった。



5/4

-朝5時起床。6時半には出発する。白出沢までは車の入れる林道でサクサク進んだが、そこから先は登山道となる。重い荷物にあえぎながらいくつも雪渓や沢を越え12時半位にようやく槍平小屋に到着した。テントは10張弱でそこそこ人がいる模様。今日も時間があるためテント張り後雪のテーブルを作成する。作成後夕食を作成開始。今日は豚キムチだ。今日も宴会に興じるが人目があるからセーブ。(出来ていたはず。)日が暮れると急速に冷えてくるのと翌朝が早いため日のある時間に就寝した。


5/5

-朝2時位に起床。3時に出発。出発時からアイゼン装備。暗闇の中ルートを探りながらの進行となる。4時半位にはヘッドライトがいらない程度には明るくなる。5時半に山行リーダーが高山病で調子が悪くなり引き返すこととなる。標高3000M未満で高山病とは、無念。6時位には槍ケ岳のカール部に入る。ここからの登りはきつかった。この辺りから続々と人が下りてくる。前日に槍ヶ岳山荘に泊まった人たちであろうか。尻制動で下りてくるのを見ているとひいひい上ってる身としては余計に疲れる気がする。8時半、飛騨乗越に到着。長かった。



-槍ヶ岳山荘で休憩ののち槍の穂先に取り掛かる。穂先には普段の年と違って全然雪がついていないらしい。ハーネスその他が必要か確認するために先発組が9時半に出発。必要ないとの連絡を受けて後発組が9時50分に出発した。槍の穂先の登山ルートは一部鎖が雪に埋もれていたがほぼ雪はなく登り、下りの両ルートが使えた。10時20分位にようやく山頂に到着。山頂には我々以外にはほとんどいない状態で360℃の眺望を堪能できた。穂先からの下山後、ちょうど12時で槍ヶ岳山荘でランチが始まり各々昼食となる。カレーはご飯を槍を模した山型に盛り付けていた。12時20分、下山開始。槍のカールは尻制動や立ち滑りで下りることができる斜度で、滑落停止の練習などをしながら楽しく下りることができた。14時30分、槍平小屋に到着。休息後、飲みつつ夕食。その後、槍平小屋の冬季小屋が開いているため、テントを撤収して冬季小屋に入る。その後は当然小屋で宴会であった。



5/6

-6時半に槍平小屋を出発。沢筋を下るが所どころ大きな落石が木を押し倒している。8時に滝谷出合、9時50分白出沢出合に到着する。10時半に穂高平小屋に着き、ロープウェイ駅に着いたのは11時半。下りなのに5時間かかった。重い荷物だったので3日でなく4日の山行計画でちょうどよかったようだ。天候は1~3日目は快晴。4日目は曇りで下山直後に雨が降ってくる状況で最高の条件だった。



a.n記


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