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8/28-30 剱岳源次郎尾根~立山三山 アルパインクライミング

参加者2名


8/28 室堂(10:32)~剱御前小舎(12:35)~(13:10)剣澤小屋

天気はまあまあ。雷鳥坂は登りの人が結構いる。別山乗越まで登り、剱沢へ下る。人は少ない。剱沢のキャンプ場の剱沢警備派出所で雪渓の状況聞くが問題はないような感じ。剱沢小屋に着く頃は雨模様。


8/29 剱澤小屋(3:50)~平蔵谷出合(4:55)~(7:40)源次郎尾根Ⅰ峰(5:50)~(8:30)源次郎尾根Ⅱ峰(9:00)~(10:25)剱岳(10:40)~前剱(12:00)~(13:40)剱澤小屋

外は満天の星。暗い中を剱沢の夏道を下っていく。

剣山荘からの道との合流地点で雪渓を渡ろうとアイゼンをつけて雪渓を渡るが、雪渓はところどころ穴が開き、クレパスが走っている。危ないと感じ夏道に戻る。平蔵谷の大岩が見えてくる付近から雪渓に降りる。

5:00源次郎尾根とりつき付近で明るくなる。先行パーティ3人がスタートし、すぐに後ろから2人が来る。我々がスタートし後ろの2人が来るが、置き忘れた軽アイゼン持ってきてくれた。少し登り、後ろの2人に先に行ってもらう。3人のパーティ、2人のパーティとも早い。追いつかない。ショートロープでつなぎながらのガイドパーティなのに。

源次郎尾根はすぐに急登。ロープが欲しくなるところもあったが、結局Ⅱ峰の懸垂下降までロープは出さなかった。

しかし急登の連続。木の枝やハイマツをホールドに上っていくが、スラブ状の岩やボルダリングに近いムーブの登り、ナイフリッジがあり気が抜けない。

7:40Ⅰ峰到着。眼前にⅡ峰と剱本峰が見える。Ⅰ峰の急斜面を下る。下に行くほど傾斜がきつくなる。

Ⅱ峰への登りは岩壁とハイマツの接点を登っていく。やはり急だ。Ⅱ峰頂上付近からやせたリッジ上の岩の上を少し下るが、これが緊張感満点。懸垂下降点につく。頑丈な金属製リングがある。50mダブルロープを連結し懸垂下降。記録を見ると50m1本でぎりぎり届くようだ。

Ⅱ峰を超えれば本峰までザレた浮石が多いが、気を付ければ大丈夫。かすかなふみ後もあり、過去のログも頼りに本峰頂上へ。左から少し回り込むように登っていく。

10:30 登頂。頂上には多くの人。  快晴! 富山湾から富士山まで。すべて見える。

別山尾根の下山は「カニのヨコバイ」などの危険個所には立派な真新しい鎖や梯子がある。

剱沢小屋は明日が月曜日なので空いていると予想したが、昨日ほどではないが宿泊者はいる。荷物整理し今日はシャワーを浴びて着替える。


8/30 剱澤小屋(3:50)~(10:50)室堂

内容省略


(Luffy)











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