top of page

9/11-13 槍ヶ岳西稜 アルパインクライミング

参加者3名


9/11 沢渡(4:50)~上高地バスターミナル(5:30)~(14:10)殺生ヒュッテ

上高地にはおおくの登山者。横尾まで続く。

天気は予報と違い一日雨


9/12 殺生ヒュッテ(5:50)~槍ヶ岳山荘(6:30)~小槍取付き(7:30)~(10:10)大槍(10:30)~槍ヶ岳山荘(10:50)~(11:20)殺生ヒュッテ(11:40)~(14:10)槍沢ロッヂ

早朝、暗いうちに外出たら満天の星。  登攀に不要な荷物は小屋にデポしスタート。

槍ヶ岳山荘前でハーネス等装着。 最初は一般登山道の登りと同じ道。風が強く寒い。 最初の鎖場の手前で左のルンゼに降りていく。 急なルンゼはガレていて落石が怖い。 小槍が見えてくる。二人パーティが取りついている。 ルンゼの途中から右に岩壁をトラバースしていき、小槍右ルート取りつきへ。 

クライミングシューズに履き替える。強風と低温で手足が冷たい。 60mダブルロープ2本。リード:M、セカンド、サードをK、Iでスタート.

小槍のコルまでMが登っていくが、先行パーティが懸垂で降りてくるとのこと。 しかし、強風でロープコントロールができず苦労しているらしい。 Mの判断で、我々は小槍をあきらめ、小槍のコルから曾孫槍へ向かう。

曾孫槍は最初リッジ状の岩を登る。 曾孫槍のピークにはいかず孫槍へ歩く。I、Kの順。曾孫槍のピークは魅力的には感じなかった。 歩き終わった所から右に懸垂ポイント有り。M先頭に懸垂下降する。しかし、懸垂下降しないで、そのまま直登するルートもあり、それが孫槍のピークへのルートだった。後続パーティはそちらへ向かった。

少し登り返すと、左に孫槍が鋭く突きあがっていた。 Mリードで大槍に向かう。 孫槍のピークから後続パーティが懸垂下降していたが、ナイフリッジの懸垂のため、左右どちらへ振られてもいけない。難しそう。

落石が多く怖い。ロープの動きで落石が起きる。

大槍までの最終ピッチはスラブ状の壁を登る。登攀ルートのすぐ右下は一般登山道になっていて、落石注意。

大槍の頂上は多くの登山者。 天気は曇りだが、景色は最高。遠くの山並みまでよく見える。写真撮影して下山開始。

殺生ヒュッテで休憩、荷物整理し槍沢ロッヂへ向かう。


9/13 槍沢ロッヂ(6:15)~(9:50)上高地バスターミナル



・目的の 小槍、曾孫槍、孫槍へ登攀できなかったのは少し残念(強風、低温)

・ルート全体として落石の危険が非常に高かった


(Luffy)









閲覧数:204回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page