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2024.1.6~8 冬山合宿 in 八ヶ岳

総勢10名(全員会メンバー)

縦走組(硫黄岳~天狗岳): CL)S葉千、記録)T本

アイスクライミング組(夏沢鉱泉アイスギャラリー): CL)I田、記録)S藤

食事)I田、K保、K地

会計)O川、K嶋


(概要)


1/6

-6:00に西船橋駅に集合し、3台の車に分乗して登山口近くの駐車場まで移動。そこで共同装備や食料を振り分けた後、11:00頃からテント班毎に本沢温泉のテント場に向かう。2泊分の荷物を肩に食い込ませながら、4時間程で本沢温泉のテント場に到着。積雪はそれ程無く、軽く均して6天を2張を設営。テント毎に1日目の食担のI田(の奥さん)が準備したきりたんぽ鍋を堪能。20:00前には就寝。


1/7

-4:30に起床。各自で朝食を取った後、6:30頃から縦走組(5名)とアイスクライミング組(5名)に分かれてそれぞれの目的地に向かう。各チームはそれぞれの目的を終えて15:00過ぎにはテント場に帰還(*)。その後、多くは野天風呂に向かったが、厳冬期の野天風呂は流石にハードだったようで、皆震えて戻ってきた。2日目の食担K保が準備した豚汁で暖を取った後、この日も20:00前には就寝。

*それぞれの山行報告は後述参照。


1/8

-5:30に起床。各自で朝食を取った後、明るくなった頃合いを見てテントを撤収。7:30頃から下山を開始し、10:00過ぎに駐車場に帰還。その後、車で「八峰(はっぽー)の湯」に向かう。露天風呂からは今しがた下りてきた八ヶ岳の山々がくっきり見えた。入浴後、施設のレストランで昼食を取り、そこで費用を清算して現地解散。3連休の最終日ではあったが、関越道に酷い渋滞は無く、17:00過ぎには西船橋駅に戻ってこれた。


h.n記

(山行報告)


1. 縦走組

-この日の装備はピッケルにアイゼン。夏沢峠までは樹林帯のつづら折りの急坂が続く。息を整えながら登る。7:35夏沢峠にて小休止。ここで縦走組とアイスクライミング組に分れる。我々縦走組は稜線歩き仕様に、バラクラバ、グローブ等の防寒対策をした後、硫黄岳を目指し出発。樹林帯を抜けた先は、身体を煽られるほどの爆風。飛ばされぬよう一歩ずつ踏みしめる。道中、大ケルンで風をしのぎながら山頂を目指す。9:10硫黄岳登頂。生憎周囲はガスに覆われ展望は利かなかった。天気が荒れていたので、記念写真をとり、すぐさま下山。道中僅かにガスが抜け、硫黄岳の大迫力の爆裂火口壁を拝むことができた。一気に夏沢峠まで下り、次は天狗岳を目指す。しばらくは平坦な林道歩きが続く。先ほどとは一転、風がしのげるので安堵する。箕冠山を越えもうじき根石岳山荘…、というところで、今日一番の大風に吹かれる。耐風姿勢をとりながら風上に向けて一歩ずつ進んでいき、何とか山荘に到着。小屋で暖を取らせてもらいながら、名物プリンとカレーを食べて英気を養う。休憩後、S葉千、K保、T本の3人で東天狗岳を目指す(O川は小屋で待機、E頭は根石岳のみ登頂)。相変わらず稜線上は風が強かったが、天気はやや好転し青空が広がり、根石岳からは硫黄岳に天狗岳、東天狗岳からは蓼科山が良く見えた。


h.t記


2. アイスクライミング組

-本沢温泉から一緒だった縦走組とは夏沢峠のやまびこ荘で別れ、アイスクライミング組はオーレン小屋を経由し夏沢鉱泉のアイスギャラリーG4にあるF1を目指しました。距離2キロほどのなだらかな下りが続きました。道中キツネと遭遇し可愛いさに癒されました。登山道から強傾斜の沢を詰め息も切れ切れにG4へ到着しました。高さ13メートルの大きな滝が見事に凍りついていました。F1の壁には2人組のパーティーが先に到着していました。I田さんにリードでトップロープを張っていただきました。アイス初の影嶋さんにお願いして、トップロープでトップアウトした後もう一本ロープを張っていただきました。長崎さんは疑似リードをトライし、私もスクリューをお借りして奮闘しました。K地ちゃんは30分も壁に取り付きながら諦めずに見事トップアウト。みんなで凍てつく寒さに負けずアイスクライミングを4時間ほど楽しみました。


n.s記


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